アニメ『キングダム』を観るなら、原作漫画がどこまでアニメ化されたのか気になりますよね。
この記事では、シーズンごとにアニメが何巻・何章まで描かれているかを詳しく解説します。
原作派も楽しめるよう、対応巻数や章、そして映像化された“見どころ”も交えてまとめました。
この記事を読むとわかること
- アニメ『キングダム』が原作のどこまで進んでいるか
- 各シーズンごとの原作対応巻数と章の目安
- 続きを原作で読む際の巻数の確認方法
1. 結論:第1~5シーズンで原作漫画75巻中 約1巻〜69巻までアニメ化済み
2025年7月時点で『キングダム』アニメは第5シーズンまで放送されており、原作全75巻中、およそ1巻から69巻までがアニメ化されています。
シリーズごとに物語の区切りがはっきりしており、アニメを視聴して「続きが気になる!」と思ったら、どの巻から原作を読めばいいかが明確にわかります。
以下では、シーズンごとに原作対応巻数をくわしく整理し、視聴・読書の両面から楽しめる情報をお届けします。
・公式情報による対応章数の範囲
アニメは基本的に原作の大筋に忠実で、1シーズンごとに7〜15巻ほどのペースで物語が進行します。
とくに第3期以降は、原作の名場面を忠実に再現するため、章ごとの流れに忠実な構成が採用されています。
「どの巻まで読んだらアニメの続きがわかるか」を把握するのにも便利です。
・全体のどこまで描かれているか把握できる
アニメは現在、「黒羊丘の戦い」終了直後まで進んでいます。
第6期で描かれると予想されている「什虎の戦い」は原作第70巻以降となっており、まだアニメ化されていない重要エピソードが控えています。
「アニメ派だけど、続きが待ちきれない!」という方は、第69巻から原作漫画を読めばスムーズに先を追うことができます。
2. 各シーズンの原作対応巻数まとめ
ここではアニメ各シーズンが原作漫画のどこまで対応しているかを、巻数と章番号の両方でわかりやすく整理しました。
「このシーズンはどこからどこまで?」と迷ったときに、ひと目でチェックできる早見表として活用してください。
巻数は多少前後する場合がありますが、おおよその目安として非常に有効です。
- 第1シーズン(全38話):原作1巻〜10巻(第1話〜第173話)
- 第2シーズン(全39話):原作11巻〜16巻(第174話〜第260話)
- 第3シーズン(全26話):原作17巻〜24巻(第261話〜第364話)
- 第4シーズン(全26話):原作25巻〜33巻(第365話〜第441話)
- 第5シーズン(全13話):原作34巻〜約69巻(黒羊丘戦〜桓騎軍エピソード後半)
なお、第5シーズンは1クール構成でありながら、テンポ良く重要エピソードを濃縮して描いています。
第6シーズンは原作70巻以降に突入予定なので、最新刊を読み進めておくとより楽しめるはずです。
以下の章では、それぞれのシーズンで描かれた“見どころ”もあわせて紹介していきます。
3. 各シーズン対応詳細とライトに楽しめるポイント
アニメ『キングダム』は、それぞれのシーズンごとに物語の焦点が異なり、エピソードの“熱量”や“見どころ”も変化します。
ここでは、各シーズンがどのような展開を描いているのか、原作対応巻数に加えて“ライト層でも楽しめる魅力”を交えて解説します。
初心者でも入りやすく、原作ファンも納得の内容となっています。
・シーズン1:序盤から“咸陽制圧”までの激動の展開!
信と漂の出会い、政との共闘、そして山の民との同盟と、序盤ながら感情を揺さぶる展開が目白押し。
政の即位とクーデター劇など、政治×戦のバランスが良く、初心者にもおすすめです。
原作1〜10巻をアニメ化した導入編として、世界観に引き込まれること間違いなし。
・シーズン2:合従軍戦・連合軍編の壮大な戦争へ
魏火龍七師や廉頗など、新たな強敵が登場し、戦争アニメとしての魅力が一気に加速します。
王騎将軍の最期も描かれ、原作ファンの心を掴んだ名場面が続々と登場。
戦略・戦術の奥深さとキャラクターの成長が凝縮されたシリーズです。
・シーズン3&4:合従軍後の政争~楚攻略編など中盤山場へ
第3シーズンでは函谷関攻防戦、第4シーズンでは呂不韋との政権争いと、“合従軍”と“政治劇”が同時進行で描かれます。
大将軍・王翦や蒙武、李牧らの頭脳戦がスリリングで、戦略好きにも刺さる展開です。
政治と軍事の両面から秦国の成長を描いた、シリーズ屈指の名エピソード群。
・シーズン5:黒羊丘→什虎→宜安に続く人気エピソードに突入
黒羊丘の戦いでは桓騎の戦術や信の苦悩が描かれ、“人間ドラマ”としての濃さが際立つシーズンです。
バイオレンスで過激な描写も増え、キングダムの“ダークな側面”が色濃く出始めます。
アニメでは13話構成ながらテンポよくまとめられ、シリーズの分岐点として高評価を得ています。
まとめ:「どこまで読めばこの先が観られる?」が一目でわかる!
『キングダム』アニメは、2025年時点で原作69巻付近までを映像化しており、物語はついに“後半戦”へと突入しています。
各シーズンが原作のどこまで対応しているかを把握すれば、アニメから原作へのスムーズな移行が可能になります。
「アニメで先に観てから続きを読みたい」「気になるシーンを原作でも確認したい」という方にとって、巻数対応は非常に重要な情報です。
また、アニメと原作の両方を並行して楽しむことで、物語の奥行きやキャラの魅力がより深く味わえるのも『キングダム』の醍醐味です。
次の第6シーズンでは、桓騎と李牧の激突や“趙北部戦線”が本格化する予定なので、今のうちに原作を読み進めておくのもおすすめです。
どこから読めばいいか迷ったら、この記事を参考に、ぜひ自分に合った楽しみ方を見つけてください!
この記事のまとめ
- 『キングダム』アニメは第5期までで原作69巻まで対応
- 各シーズンごとの原作巻数が一目でわかる
- アニメと原作を並行して楽しむ参考に最適
- 続きが気になる人は原作70巻から読むのがおすすめ
- アニメではテンポ重視、原作は戦略描写が濃密
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